第22話(2007/1/31発行): 経営コンサルティング、教育研修、外国語関連サービス、地域活性化支援のアーリー・バード

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第22話(2007/1/31発行)

第22話 テレビCMの変化

最近、テレビを見ていて、やけに自社のWEBサイトに誘導するタイプのCMが多いと
思いませんか。自社サイトが検索サイトにおいて1位になるキーワードと『検索』
ボタンをクリックするタイプのCMです。これを見ていて消費者の行動の変化に伴
う広告手法の変化を感じました。

以前、テレビCMと言えばイメージ広告でした。15秒、30秒という限られた時間の
中で、自社の製品のセールスポイントを説明するのは極めて困難です。その時間
的な制約から、会社名や製品名を良いイメージと共に消費者に印象付け、それを
消費者の行動モデルで言うところの『Attention(注意喚起)』や『Interest(興
味惹起)』に結び付けていました。

消費者の行動モデルに関しては、以下メルマガのバックナンバーをご参照下さい。
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この従来の手法の効果が決して落ちたわけではないのですが、それより効果的な
手法が現在増えてきているWEBサイト誘導型となります。インターネットの普及は
今さら言うまでもなく、テレビを見ながらパソコンでインターネット検索をする
新しい『ながら族』も増えてきているようです。

また、WEBサイト誘導型と従来のイメージ広告は決して相反するものではありませ
ん。従来のイメージ広告路線を継承しつつ、その途中または最後に少しWEBサイト
誘導を追加すればいいのです。イメージ広告に使用する時間が少し減りますが、そ
れを犠牲にするだけの効果があるはずです。

実際、テレビCMを見て本当にWEBサイトを見てくれる歩留りは決して高くはないと
思います。しかし、少なくとも多少は興味を持った方がWEBサイトを見てくれて、
そこで商品等に関する詳しい説明を見てくれる効果は計り知れません。そこから、
問合せ、資料請求、あるいはネット購入と進む歩留りは意外と大きいのではない
でしょうか。

テレビCMとなると大企業だけの話になりますが、WEBサイト誘導型は何もテレビだ
けに限った話ではありません。新聞広告でも雑誌広告でも、詳細な製品・サービ
スの広告をするにはスペースが十分ではありませんので、必要最小限の情報提供
をして、その上でWEBサイトに誘導するタイプが増えてきています。

是非、読者の皆さんにもお試し頂きたいと思います。その際、ご注意いただきた
いのは、自社のWEBサイトの再チェックです。せっかく上手く誘導できても、WEB
サイト上での説明が、不足していたり、長過ぎたり、分かり難かったりしては、
効果は得られません。WEBサイトに限らず何でもそうですが、当事者は業界に詳し
かったり、思い込みがあったりしますので、客観的に自社のサイトを評価するこ
とが出来ません。第三者に見てもらい、忌憚ない意見をもらうようにするといい
と思います。


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