第7話(2006/07/18発行): 経営コンサルティング、教育研修、外国語関連サービス、地域活性化支援のアーリー・バード

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第7話(2006/07/18発行)

第7話 記念日マーケティング

記念日マーケティングとは、文字通り、誕生日、結婚記念日などの記念日を活用
したマーケティングのことです。これを上手く活用している代表例がベーカリー
レストランをチェーン展開しているサンマルクです。

サンマルクは全国展開していますので、皆さんもよくご存知だと思いますが、その
発祥は岡山県の一軒のレストランだったのでした。投資会社の助けも借りて、
多店舗展開し、現在では複数の業態で全国展開するまでに成長しています。

あいにく私の家の近所にはサンマルクの店舗はなく、車で約1時間かけないと行け
ないのですが、それでもよく行きます。確かに雰囲気もいいし、リーズナブルな
価格で美味しいですが、何が私をそうさせているかと言うと、それが記念日マーケ
ティングです。

自分、妻、娘の誕生月には『誕生日メニュー』、結婚記念日には『結婚記念日
メニュー』の案内がDMで送られてきます。これだけでも年4回ですが、これら以外
にも『抽選100名様限定メニュー』『今月会員カードの期限を迎えるお客様特典』
のようなDMもあります。

フレンチと誕生日・結婚記念日という相性の良さもありますが、同社の記念日
マーケティングは大当たりです。店内では、誕生日メニューをオーダーしている
席にキャンドルがサービスで置かれるのですぐに分かりますが、ほとんどの席に
キャンドルがあります。この記念日マーケティングは、製品・サービスと誕生日・
結婚記念日などとの相性という問題はありますが、ほとんどのB to Cのビジネスで
応用可能です。

記念日マーケティングには、先ずはその店の存在を思い出させる効果があります。
また、誕生月だけに提供される誕生日メニューというお得感があります。更に、
私もそうですが、消費者は自分や家族に対する言い訳を必要としています。
『こういう機会じゃないと行かないし』とか、『今月限りの限定メニューだから』
など。サンマルクは、この消費者の心のツボを心憎いばかりに突いています。

是非、読者の皆様のビジネスにも記念日マーケティングを応用して下さい。


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