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Vol.46(2006/08/21発行))-Vol.50(2006/08/25発行)
Vol.46 『LoyalとRoyal』
夏休みでこのメルマガも1週間休ませていただきました。その間も仕事は
していたのですが。皆さんは夏休みをいかがお過ごしになりましたか。
さて、この1週間、天皇家がニュースの話題になることが多かったですよね。
留学から帰国とか、久々の海外訪問とか。
日本の天皇家は "imperial family" ですが、王家は世界一般的には
"royal family" です。ここで、自分が "loyal" と "royal" をよく混同する
ことを思い出しました。皆さんはそんなことありませんか。
"loyal" は『忠実な、誠実な』、"royal" は『王家の、国王の』という意味
です。
それでは、カタカナ英語になっているロイヤルティやローヤルゼリーはどちら
でしょうか。
"royalty"
"royal jelly"
です。"royalty" には、『特権階級、管轄権』という意味があり、そこから
派生して『権利使用料、実施料』という日本語で言うところのロイヤルティの
意味になっているようです。
ローヤルゼリーが "royal" なのは、なんとなくイメージできますよね。
ちなみに、"loyalty" は『忠実、誠実』など "loyal" が名詞化しただけで、
それ以外に特別な意味はありません。
Vol.47 『LegalとRegal』
昨日の『LoyalとRoyal』に関連して、自分がよく "legal" と "regal" も混同
することを思い出しました。
"legal" は『法律の、適法な』、"regal" は『王の、威厳がある』という意味
です。"legal" は "law" との関係で、"regal" は昨日の "royal" と関連付け
れば "L" と "R" とを混同することはないですよね。
それでは、靴のリーガルはどちらでしょうか。
王家のイメージで売りたいか、法的なイメージで売りたいかを考えれば明らか
だと思いますが、"Regal" です。ちなみにウィスキーのシーバスリーガルも
"Chivas Regal" です。
"L" と "R" の混同は多く、キリがありませんので、これ以上メル間がで取り
上げるのは控えます。
例えば、"law"『法律』と "raw"『生の』、"low"『低い』と "row"『列』など。
他にも実際には "legister" という単語はありませんが、私はよく "register"
と書くときに "L" だったか "R" だったかを逡巡してしまいます。
皆さんも苦手な "L" と "R" の識別があったらこの機に克服しておいて下さい。
Vol.48 『靖国神社』
外国人との会話では、宗教や政治の話は避けるべきと言われていますが、
靖国神社の話題がここまで取り上げられると、果たしてアジア以外の
外国人の客観的な意見はどうなのだろうと思い、Grantに聞いてみました。
I think the continuing dispute over visits to Yasukuni Shrine is foolish
and unnecessary.
The Japanese government should put more effort into developing good
relations with neighboring countries.
If Japanese people feel strongly about respecting the war dead,
then they should go and visit the shrine themselves.
There's no need for the Prime Minister to go in their place.
これはあくまでGrantの見解ですので、これに関する是非論は展開しません。
こちらから靖国問題を話題にするのは言い伝えにならって避けるべきかと思い
ますが、そんなことは気にせずに尋ねられることがあるかもしれません。
自分なりの見解を練習も兼ねて英語でまとめておくのもいいかもしれません。
Vol.49 『立つ鳥後を濁さず』
小泉首相が靖国神社を参拝したことは、批判する人曰く、『立つ鳥後を濁した』
となるようです。是非論はさておき、『立つ鳥後を濁さず』を英語で言うと
どうなるのかGrantに聞いてみました。
聞くときは、苦し紛れにこんな言い方になってしまいました。
Is there any similar English saying which means leaving birds won’t make the leaving place muddy.
何とか通じたようです。それに対する答えは、
There is no similar saying in English.
でした。しかし、日本語の諺の意を汲んで翻訳すると、
Leave everything clean and tidy behind you.
となります。
同じ意味の諺がないのは、英語圏にはそのような意識がないのか、あるいは
たまたま日本語にはそのような諺があるだけなのか分かりませんが。
Vol.50 『レイムダック』
某証券会社のセミナーで、ブッシュ大統領が中間選挙前のこの時期から早くも
"lame duck" になっているとの話がありました。有名無実のような意味かと
想像はできましたが、Grantに詳しく聞いてみました。
“lame” には『足が悪い、足が不自由な』という意味がありますが、放送禁止や
差別用語ではないものの、その意味ではあまり使わない方が良い表現のようです。
しかし、”lame” には『あまり良くない、不十分な』という意味もあります
ので、”lame excuse” “lame effort” のように使われることは多いようです。
”lame duck” には『役に立たなくなった人物』という意味があり、派生して
『選挙後に任期が残っている落選議員』や『任期が残っているが次の選挙に
立候補しない議員』を指すようになったようです。
内容の真偽はさておき、以下のように使います。
George W. Bush is already a lame duck.
Koizumi is not a lame duck yet.
小泉首相、ブッシュ大統領と大物の退任が控えていますので、”lame duck”
を耳にすることも増えるのではないでしょうか。
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