第5話(2006/07/07発行): 経営コンサルティング、教育研修、外国語関連サービス、地域活性化支援のアーリー・バード

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第5話(2006/07/07発行)

第5話 起業時に選択する分野(5) ― 製品開発戦略型

『新製品開発戦略』では、『新製品・サービス』を『既存市場』に投入します。
起業時にこの戦略を用いるということは、顧客は前勤務先で馴染みのあるお客様
ということですが、製品・サービスは新しいということになります。ホテル旅館
向けのリネンサービス会社に勤務していて、独立してホテル旅館向けに寝具類の
販売をするという場合などがこのケースに該当するでしょう。この場合、最も
苦労するのが会社の信用力や製品・サービスそのものの力です。

見込客はありますので、営業訪問する先には苦労しないかもしれませんが、製品・
サービスを開発しなければなりませんし、その製品・サービスがお客様の期待に
応えるものである必要もあります。あまり製品・サービスの開発に時間をかけ
たり、その質が低かったりすると、せっかくのお客様とも徐々に疎遠になって
いきます。また、会社の看板で仕事をしていたことを痛感させられる場面もある
かと思います。同じ製品・サービスでもあり得ることですが、製品・サービスが
変わっているので、その可能性は高くなります。

このケースでは、いかにして予め製品・サービスを開発しておくかということが
重要になります。予めとは在職中にという意味です。当然、それなりの製品・
サービスに関するアイデアがあって起業されるわけでしょうが、単にアイデアだけ
ではなく、試作品、テスト販売とできる限り前の段階に進めておく必要があり
ます。もっとも、顧客は既存客ですので、在職中に既存客にヒアリングやテスト
販売などをすると背任行為になる可能性もありますので、違う顧客に対して
となると自ずと限界はあります。ここでもマーケティングツールとして有効に
機能するのはメルマガやホームページです。具体的な方法については、後の号で
ご紹介します。


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