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第7話(2006/07/21発行)
第7話 起業に至るまで
今回は、私が企業に至るまでの話を書かせて頂きます。自分が正しいタイミングで
起業できたかどうかは分かりませんが、タイミングが重要であるという話です。
私は、遡ると中学時代から起業志向でした。しかし、学校を卒業したからすぐに
起業する勇気も実力もなかったので、卒業後、東京で就職しました。当初から地元
での起業を考えていましたので、6年後に、地元での人脈作りのためにUターン就職
しました。Uターン就職してからは、タイミングの問題だけでしたが、結局、なかなか
思い切れず、Uターン就職した会社に約9年間お世話になり、今年初めにようやく起業
しました。
私の地元は三重県伊勢市です。起業するにあたって、やはり生まれ育ったこの地に
貢献できる仕事をしたいとかねてから考えていましたので、漠然と観光分野を考えて
いましたが、長い間、ピンとくるビジネスモデルを考えられませんでした。しかし、
そこに自分の得意分野である外国語(英語)を重ね合わせて、『外国人旅行者受入
支援』を思いついたとき、自分の中でははっきりとビジネスモデルが描けました。
それまで、何度も逡巡してきましたが、今回ばかりは後に戻ることはありません
でした。これがタイミングなのだと思います。もちろん、このタイミングに至った
のは単にビジネスモデルが描けただけでなく、年齢的な問題、家族の協力など様々な
要因があります。いずれにしても、物事を始めるタイミングが存在するということ
を、この時、改めて実感しました。
次のような話を聞いたことがあります。
人生におけるタイミングとは、高速道路におけるインターのようなものだ。ある
インターで降りそびれると、次のインターまで降りようと思っても降りられない。
タイミングも同じで、ある時機を逃すと、次の時機まで待たなければならない。
タイミングは自分ではなかなか分かりませんが、私は、途中で引き返す気にならな
かった、勇気を持ってやり切れた、周囲からも応援してもらえたあの時がタイミング
だったのだろうと思います。結婚したいときが結婚適齢期と言います。起業したい
ときが起業時機だと考えて、上手くタイミングをつかんで下さい。
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